中国+86(21)6427-9098
営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日・祝日中国現地法人の不正事例と防止のための内部統制セミナー
日時: 2024年7月11日(木)、15日(月) ※両日の内容は同じです。いずれかをお選びください。
中国時間13:30~16:00(13:00受付開始) 日本時間14:30~17:00 (オンライン)
場所:上海金茂律師事務所 セミナールーム:上海市延安東路222号 外灘中心 40階+オンライン/テンセントウェビナー(腾讯会议、英文:VooV Meeting)
参加人数:対面50名様まで+オンライン100名様まで
言語: 日本語 費用: 無料
対象者: 中国現地法人の総経理、副総経理、各部門役職者、日本親会社の役職者
お申し込み方法は、
customer@raiseconsult.comにEメールで下記情報をお送りください。招待状を返信いたします。
題名に「7/11(又は7/15)セミナー参加希望」とご記入願います。
①ご芳名
②会社名
③役職
④ご参加場所:上海会場(上記住所ご参照)又は、 テンセントミーティング(中文:腾讯会议、英文:VooV Meeting)
本年1月開催の「業務リスクと内部統制構築方法」セミナーは、おかげさまで多くの方から好評価をいただきました。参加者様からご要望が多かった「(業務リスクよりも) 不正リスク対策に特化した内部統制のセミナーを希望」というご期待に応えるべく、今回のセミナーを企画しました。
本セミナーは、中国現地法人の経営層を主な対象として、よくある不正の事例、不正事発生時の対応策及び不正防止のための具体的な内部統制コントロールを紹介します。また、セミナーの翌日から使える管理資料フォーマット、業務フローチャートを提供します。
【このセミナーでわかること】
✔ よくある不正事例とその原因 ✔ なぜ内部統制が不正防止に効果があるのか、そのメカニズム
✔ 不正の調査方法及び不正者の法的責任 ✔ 具体的な内部統制コントロールとその構築方法
第1部:中国事業における不正事案への対応 【事例から学ぶ】 (60分)
講師:上海金茂律師事務所 パートナー 弁護士 段 潔琦
第2部: 不正防止のための内部統制 【23の不正事例の防止方法】(60分)
講師:レイズ ビジネス コンサルティング(上海)有限公司 日本公認会計士 加納 尚
【セミナー要綱】
第1部:中国事業における不正事案への対応 【事例から学ぶ】 (60分)
•不正事例の主な種類と法的責任
主な種類と相応な法的責任
主な種類:着服、キックバック、贈収賄、利益相反取引、情報漏洩、不正な経費精算等
法的責任:労働契約/就業規則違反責任、会社法の「董監高」責任、秘密保持契約/競業避止契約の違約責任、損害賠償責任、刑事責任
典型的な事例
•発覚際の主な対応策手がかりだけでは足りない。相応な責任を負わせるため調査を経て確実なエビデンスの取得することは肝心です。「厳密調査・証拠固定・法的措置」とのワークフォローをご紹介いたします。
調査方法:インタビュー、書類精査、現地調査、メールチェック等
法的手段:ネゴシエーション、人事処罰、民事訴訟、刑事告訴/告発等
事例事例紹介
•内部不正対策体制の構築内部統制強化、内部通報制度、中国のコンプライアンス免責制度
第2部: 不正防止のための内部統制 【23の不正事例の防止方法】(60分)
これら不正の防止方法を時間の許す限り具体的に説明します!
購買業務において
事例1:仕入先が購買責任者の親戚の会社
事例2:承認を得ていない仕入先をマスタ登録
事例3:担当者の独断による過大仕入れ
事例4:あまい検収手続
事例5:仕入先からの水増し請求
事例6:買掛金不払い
事例7:前払金の放置
事例8:仕入先からのキックバック
在庫管理業務において
事例9:原材料の横流し
事例10:棚卸差異を上司に報告せずに調整
事例11:廃材の売却代金を着服
販売業務において
事例12:値引き販売を利用したキックバック
事例13:従業員の親族の会社が代理店
事例14:代金回収見込みのない売上
事例15:前受金を受領せずに製品を出荷
事例16:顧客の購買担当者個人へのリベート支払い
事例17:多額の無償サンプル品提供
事例18:出荷していないのに売上計上 (売上水増し)
事例19:出荷したのに売上計上しない(簿外売上)
事例20:当社製商品を偽物にすり替え
その他の業務において
事例21:定期預金の横領
事例22:固定資産の無断売却
事例23:当社と関係ない製品を生産